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【 行事食 】昭和の日

 

4月28日(月)

 

4月29日は「昭和の日」ということで、今日は行事食を提供しました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・オムライス

・ポタージュ

・アスパラサラダ

・プリン・ア・ラ・モード

 

 

昭和時代は、長く苦しい戦後が過ぎ、高度経済成長期を迎えたことで日本が大きく飛躍しました。人々の生活にも大きな変化を与えた時代であったため、「激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という意味を込め、「昭和の日」が国民の休日となりました。

 

今日は、そんな昭和時代を思い出すような、昔懐かしい喫茶店風メニューにしました。デザートも少し豪華で、患者さまにも喜んでいただけたようでした。

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

 

お花見散歩に行ってきました。

病院から徒歩7分ほどの場所に夜の森公園があります。

先日、デイ・ケアメンバー数名でお花見をしてきました。

夜の森公園は、小高い丘になっており、樹齢100年以上のソメイヨシノを含むおよそ300本の桜があります。

当日は、桜も満開。心地よい風が吹いており、公園内も初々しい中学生達が授業で来ており、とても賑やかな雰囲気でした。

たくさん元気をもらって帰ってきました。

【 行事食 】パン記念日

 

4月11日(金)

 

4月12日は「パン記念日」ということで、今日は行事食を提供しました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・パン3種

(あんパン、メロンパン、クロワッサン)

・デミグラスハンバーグ

・ポトフ

・レタスとトマトの和風サラダ

・ババロア

 

 

「パン記念日」は、日本で初めてパンを焼いた日です。1840年に中国で戦争が起きた際、日本の徳川幕府は食糧の備えが必要となり、旧歴1842年4月12日(天保13年)に軍事携帯食として乾パンを焼いたそうです。

 

実は、このような食べ物に関する記念日は他にも数多く制定されています。今後も行事食として紹介していきますので、お楽しみに。

 

 

【 行事食 】初午

 

2月6日(木)

 

今日は、初午(はつうま)の行事食を提供しました。

 

五穀豊穣の神である「稲荷大伸」が、2月の最初の午の日(=初午)に稲荷山に鎮座したことから、稲荷神を祀る全国各地の稲荷神社でお祭りが行われるようになりました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・いなり寿司

・豚汁

・ささみの菜の花のからしマヨ和え

・やわらか大福

 

 

稲荷神を守る存在のキツネの大好物が油揚げであるため、初午には油揚げで酢飯を包んだものを食べるようになり、現在では「稲荷寿司」と言われています。

東日本の稲荷寿司は主に俵型ですが、西日本では、キツネの耳に見立てた三角形が主流です。

 

当院のいなり寿司は、全て手作りです。1つ1つの重さがバラバラになってしまうと摂取できる栄養素にもバラつきが生じてしまうため、包むご飯の量も1つずつしっかり計量しています。

そのため頻繁には提供できないメニューですが、だからこそ丁寧に、患者さまに喜んでいただけるような食事の提供を心がけて調理を行っています。

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

【 行事食 】春の七草

 

1月7日(火)

 

今日は、春の七草(人日の節句)の行事食を提供しました。

春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ の7種類です。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・七草粥

・豚角煮

・小松菜とえのきの煮浸し

・大根とかにかまのおかかマヨ和え

・どら焼き

 

 

七草は、早春にいち早く芽吹くことから「邪気を払う」と考えられていたため、無病息災を願って七草を食べる習慣が生まれたそうです。実際に、貧血の改善や消化の促進、解熱効果などを期待できます。また、お正月に食べ過ぎて疲れてしまった胃や腸を休める効果もあります。

 

次回の行事食もお楽しみに。