雲雀ヶ丘だより総務

消防訓練を実施しました。

今年度2回目となる避難訓練を実施しました。
病院では、年に2回の消防訓練が義務付けられており、今回は夜間を想定し、火元確認、初期消火、通報、患者さんの避難誘導を行いました。

避難訓練の後には、消火器や屋内消火栓を用いた消火訓練も実施し、正しい操作方法を学びました。実際に消火栓のホースを持って放水した職員からは「水圧が非常に強く、手から離れそうになるほどの力を感じた」との声がありました。

普段は設備として目にするだけの消火器や消火栓ですが、実際に操作してみることで、その難しさや注意点を改めて理解することができました。今回の訓練を通じて、設備ごとの違いを学び、実際の操作感を体験できたことは大きな成果となりました。

今回得られた学びを今後の安全対策や災害対応に活かし、より安心できる医療環境づくりに職員一同努めてまいります。

 

 

参考サイト

消火栓と散水栓の違いについて詳しく解説されています:
全国消防点検.com「消防用の補助散水栓とは?消火栓との違いや使い方を解説」

新しいレントゲン装置を導入しました。

当院に新しいレントゲン装置が搬入され、いよいよ稼働を始めました。長年活躍してくれた旧装置は、導入から今まで毎日多くの患者さんの診断を支え、数えきれない枚数の画像を撮影してきました。「あの機械にはいろんな思い出があります」と話すのは、操作に携わってきた放射線技師さん。別れは名残惜しいものの、「次の世代の装置が、さらに精度の高い検査を支えてくれる」と期待を寄せています。
今回導入された新装置は、撮影時間が短く、より少ない被ばく量で高精細な画像を得られるのが特長です。これにより、患者さんの負担は大きく軽減されます。例えば胸部撮影では、旧装置に比べて撮影時間が約30%短縮。小さなお子さんや高齢の方でも、息止めや姿勢保持の負担が少なくなります。
これからも安全で正確な検査を提供し、診断・治療に貢献していきます。患者さんにとってより安心できる医療環境をつくるため、新しい装置とともにスタッフ一同取り組んでまいります。

秋の健康診断

朝夕の気温が徐々に下がり、季節の移ろいを感じる頃となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
当院では、労働安全衛生法に基づき、年2回の健康診断を実施しております。先日、今年2回目となる健康診断を無事に終えることができました。
健康診断は、病気の早期発見はもちろんのこと、日々の生活習慣を見直すきっかけにもなる、大変重要な機会です。職員一人ひとりが、自身の健康状態を把握し、検査結果を通じて現在の体の状態を客観的に知ることで、今後の健康維持・増進につなげていくことができます。
今後も、職員の皆さんが安心して働ける環境づくりに努めてまいります。

消防訓練を実施しました。

令和7年5月15日(木)

今年度1回目の消防・消火訓練を実施しました。

病院では消防法に基づき年2回避難訓練を実施する義務があります。                                         今年も、夜間病室から出火したという想定の訓練を行いました。毎年実施しておりますが、「火事だー」の一言で本当に火事が起きているのではないかと緊張感が伝わってきます。

 

知識と経験豊富な職員が大きな声で患者さんを冷静かつ迅速に誘導していきます。

屋内消火栓の訓練では放水の圧力を実際に感じていただいております。

 

これからも火災を起こすことなく、安心して入院生活が送れるように職員一同努力してまいります。

 

総務省消防庁ホームページ「消火器の使い方」

https://www.fdma.go.jp/relocation/e-college/cat67/cat49/cat43/1-14.html