雲雀ヶ丘だより栄養課

【 行事食 】パン記念日

 

4月11日(金)

 

4月12日は「パン記念日」ということで、今日は行事食を提供しました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・パン3種

(あんパン、メロンパン、クロワッサン)

・デミグラスハンバーグ

・ポトフ

・レタスとトマトの和風サラダ

・ババロア

 

 

「パン記念日」は、日本で初めてパンを焼いた日です。1840年に中国で戦争が起きた際、日本の徳川幕府は食糧の備えが必要となり、旧歴1842年4月12日(天保13年)に軍事携帯食として乾パンを焼いたそうです。

 

実は、このような食べ物に関する記念日は他にも数多く制定されています。今後も行事食として紹介していきますので、お楽しみに。

 

 

【 行事食 】初午

 

2月6日(木)

 

今日は、初午(はつうま)の行事食を提供しました。

 

五穀豊穣の神である「稲荷大伸」が、2月の最初の午の日(=初午)に稲荷山に鎮座したことから、稲荷神を祀る全国各地の稲荷神社でお祭りが行われるようになりました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・いなり寿司

・豚汁

・ささみの菜の花のからしマヨ和え

・やわらか大福

 

 

稲荷神を守る存在のキツネの大好物が油揚げであるため、初午には油揚げで酢飯を包んだものを食べるようになり、現在では「稲荷寿司」と言われています。

東日本の稲荷寿司は主に俵型ですが、西日本では、キツネの耳に見立てた三角形が主流です。

 

当院のいなり寿司は、全て手作りです。1つ1つの重さがバラバラになってしまうと摂取できる栄養素にもバラつきが生じてしまうため、包むご飯の量も1つずつしっかり計量しています。

そのため頻繁には提供できないメニューですが、だからこそ丁寧に、患者さまに喜んでいただけるような食事の提供を心がけて調理を行っています。

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

【 行事食 】クリスマス

 

12月24日(火)

 

今日は、クリスマスの行事食を提供しました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・洋風炊き込みご飯

・クリスマスプレート

(チキンのバジル焼き、ハッシュドポテト)

・コンソメスープ

・アスパラサラダ

・クリスマスケーキ

 

 

洋風炊き込みご飯は、今回初めて提供したメニューです。炊き込みご飯の素などは使用せず、味付けにもこだわってイチから手作りしました。

 

当院では年に一度、喫食調査を実施しています。(※ 喫食調査については栄養課のページでご紹介しておりますので、是非ご覧ください。)喫食調査の「印象に残った行事食」についての質問では、毎年「クリスマス」が圧倒的1位となっています。今後も患者さまに喜んでいただける行事食の提供を心がけていきたいと思います。

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

 

【 行事食 】食育の日

 

10月18日(金)

 

食育基本法などにより、毎月19日は「食育の日」と定められていることをご存じですか?

今月は、食育の日に合わせた行事食を提供しました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・ひじきご飯

・鮭のきのこあんかけ

・大学いも

・ほうれん草の胡麻和え

・豆乳ドーナツ

・牛乳

 

 

今回の食育のテーマは「まごわやさしい」です。

「まごわやさしい」は、健康的な食生活を送るうえで必要な食材の頭文字から作られた、和食に欠かせない合言葉です。

 

ま:豆(大豆、あずきなどの豆類)

ご:ゴマ(ナッツ、クルミ、アーモンドなどの種実類)

わ:わかめ(昆布、海苔などの海藻類)

や:野菜

さ:魚

し:しいたけ(しめじ、えのきなどのきのこ類)

い:いも(里芋、じゃがいも、さつまいもなどのいも類)

 

どのメニューに、どの食材が使用されているか考えながら食べている患者さまもいらっしゃいました。

普段はあまり意識することがないかもしれませんが、食の欧米化が進み、食生活が乱れがちな現代にこそ意識していきたい合言葉ですね。

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

 

【行事食】秋分の日

9/24(火)秋分の日の行事食を提供しました。

 

秋分の日ということで、今回は秋に旬を迎える食材をたくさん使用し、季節感を感じられるメニューにしました。

 

 

≪本日のお品書き≫

・栗ごはん

・さんまのみぞれ煮

・すまし汁

・きのこのマリネ

・ミニおはぎ

 

秋は「食欲の秋」とも呼ばれますが、なぜだかご存知ですか?

秋は夏よりも気温が下がるため、体は体温を維持するためにエネルギーを消費します。

消費したエネルギーを補うために食欲が増加することから、「食欲の秋」と言われるようになりました。

 

よく食べて、冬の寒さに備えていきましょう。

 

次回の行事食もお楽しみに。