雲雀ヶ丘だより栄養課

【行事食】秋分の日

9/24(火)秋分の日の行事食を提供しました。

 

秋分の日ということで、今回は秋に旬を迎える食材をたくさん使用し、季節感を感じられるメニューにしました。

 

 

≪本日のお品書き≫

・栗ごはん

・さんまのみぞれ煮

・すまし汁

・きのこのマリネ

・ミニおはぎ

 

秋は「食欲の秋」とも呼ばれますが、なぜだかご存知ですか?

秋は夏よりも気温が下がるため、体は体温を維持するためにエネルギーを消費します。

消費したエネルギーを補うために食欲が増加することから、「食欲の秋」と言われるようになりました。

 

よく食べて、冬の寒さに備えていきましょう。

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

【行事食】琉球料理の日

 

8/15(木)琉球料理の日の行事食を提供しました。

 

毎月第3木曜日は琉球料理の日と定められています。

これは、沖縄の伝統料理や調理法を後世へ継承することを目的として定められた記念日です。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・タコライス

・もずくスープ

・和風黒糖ムース

 

 

タコライスは、メキシコ料理のタコスをご飯の上に乗せて食べる、沖縄県金武町が発祥の料理です。

金武町では、タコライスを世界に発信するために2000人前のジャンボタコライス作りに挑戦し、「世界一大きなタコライス」としてギネス世界記録に認定されています。

 

もずくは、沖縄県が国内生産量1位で国内シェア率の99.6%を占めており、主に「オキナワモズク」と「イトモズク」の2種類が生産されています。

その他の都道府県では、福岡県や鹿児島県で収穫することができます。

 

黒糖は沖縄を代表する特産品です。

「サーターアンダギー」や「ちんすこう」など、琉球伝統菓子に欠かせない食材です。

もずくと同様に、黒糖は沖縄県が国内生産の9割以上を占めています。

 

今回は沖縄県の代表的な食材や料理を提供しましたが、沖縄県には他にも美味しい食材や料理がたくさんあります。

また、他の都道府県にもその土地ならではの郷土料理がありますので、今後提供していく予定です。

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

 

【行事食】夏至

 

6/21(金)夏至の行事食を提供しました。

 

夏至は、最も昼間が長く、本格的な夏の暑さが始まる日と言われています。

夏至に食べる食材は地域によって様々なものがありますので、ご紹介します。

 

① 冬瓜

「冬」という字が入っているため冬の野菜と思われがちですが、実は夏が旬の野菜です。夏バテを防止するビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれており、全国的にこの時期に食べられています。

 

② うどん

香川県では、夏至の時期に収穫した小麦を使って打ったうどんを、農作業を手伝ってくれた方々にご馳走する風習があります。

 

③ 水無月

京都の和菓子屋では、夏至の時期になると「水無月」という小豆を使用した和菓子が並びます。古くから、小豆には魔除けの効果があると考えられていたため、水無月を食べて上半期の厄を祓い、下半期の無病息災を祈るという文化があります。

 

今回は、これらの食材を使用した涼し気な昼食をご用意しました。

 

≪ 本日のお品書き ≫

・梅おろしうどん

・冬瓜と豚肉の甘煮

・カリフラワーサラダ

・水無月

 

 

次回の行事食もお楽しみに。

 

 

【行事食】入梅

 

6/10(火)は「入梅(にゅうばい)」です。

梅の実が熟す頃に降る雨を「梅雨(つゆ・ばいう)」と言い、梅雨が始まる 6月11日~22日頃を「入梅」と言います。

 

≪ 今回のお品書き ≫

・梅しらすご飯

・揚げだし豆腐

・具だくさんみそ汁

・キャベツとツナのサラダ

・あじさいゼリー

・牛乳 または ヨーグルト

 

入梅は、春から夏へ移り変わる時期でもあるため、その時期に旬を迎える食べ物を食べると良いとされています。

代表的なものが「梅雨」「入梅」にも使われている「梅」です。

そこで、今回は「梅しらすご飯」を提供しました。

梅には夏バテ防止や殺菌する効果があるため、ジメジメした時期に食べるのに最適です。

 

 

また、入梅という季節を目で見て感じていただけるよう、「あじさいゼリー」を提供しました。

紫色を青色が綺麗で、患者様にも好評でした。

 

次回の行事食もお楽しみに。