精神科リハビリテーション精神科リハビリテーション

精神科デイ・ケアのご案内

デイ・ケアでは、同じ病気を持った人が集まって活動を行います。それぞれのペースで、他者や集団に慣れること、コミュニケーションの練習、病気や薬の勉強を行い、地域や職場、グループホームで生活していく力を養います。

こんなことで
お困りではありませんか?

  • 生活リズムを整えたい
  • 人付き合いをうまくしたい
  • 体調を安定させたい
  • 相談相手がほしい
  • 働く自信を持ちたい

まずはデイ・ケアに
参加してみませんか?

デイ・ケアは社会参加です。自宅から一歩踏み出して、自分らしい生活を見つけていきましょう。専門知識を持つ看護師、精神保健福祉士、公認心理師、作業療法士が力を合わせてサポートします。

活動時間

  • デイ・ケア

    月〜金曜日
    9:00〜16:00
  • ショート・ケア

    月〜金曜日
    9:00〜13:00
    もしくは
    12:00〜16:00

※土・日・祝日はお休みです。

1週間のスケジュール
午前の部 スポーツ 映画鑑賞 スポーツ 当事者研修 スポーツ
脳トレ 室内活動 室内活動 カラオケ 室内活動
午後の部 心理教育 インターバル
競歩
ダイエット
ストレッチ
卓球 SST
カラオケ 卓球 トランプ&
UNO
室内活動

※スケジュールは、季節や利用者さんからの意見によって変化します。

※上記の集団活動以外に、個人活動(読書、塗絵、音楽鑑賞、ドラマ鑑賞等)をして過ごされる方もいます。

活動場所

  • 個室(3室)

  • 休憩室

  • プレイルーム

  • 音楽室

活動内容

スポーツ

病院施設の体育館で卓球、フロッカー(室内カーリング)、バドミントン等を行っています。

SST(Social Skills Training)

SSTは社会生活スキルトレーニングと呼ばれています。当院では、平成3年から精神科デイ・ケアや病棟で行われてきました。現在は、精神科デイ・ケアの活動の中でコミュニケーション能力や問題解決能力を高め、各個人の夢や希望を叶えるために実施しています。

当事者研究

当事者研究は、北海道浦河町にある“べてるの家”で誕生しました。自分自身の困りごとや生きづらさをグループで共に研究し、対処の幅を広げていきます。困りごとや生きづらさを他者にわかりやすく伝えるために「自己病名」をつけます。ちなみにこの記事の筆者の自己病名は「多忙性生涯」です。

心理教育

心理教育は、参加メンバーが疑問に感じている病気の症状や薬物などに関して、心理面に配慮しながら正しい知識や情報を伝え、困りごとにどのように対処していくか、対処方法を修得する支援技法です。

Q&A

  • 利用できる対象者を教えてください。

    当院の外来に通院されている方が対象です。見学や利用を検討されている方は主治医にご相談ください。

  • 利用している方はどんな方ですか?

    年齢層は10代後半から70歳代の方まで、主に統合失調症、気分障害、発達障害の方が中心に利用しています。
    (平均年齢:男性50歳、女性 40歳)

  • 1日の利用者数はどのくらいですか?

    仕事をしながら通っている方、自身の体調に合わせて利用している方がいるため、日によって利用者数にばらつきがありますが、1日の利用者数は平均15〜25人程度です。

  • デイサービスとの違いはなんですか?

    デイサービスは食事、入浴、排泄といった、身の回りの介護サービスを受けることができます。一方、デイケアは「働く」「1人暮らし」などといった、生活のステップアップを目指すことが目的です。

お問い合わせ

TEL.024-932-0201

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受付時間

月〜金曜日
9:00〜17:00
土曜日
9:00〜12:00