認知症
認知症初期集中支援チームのご案内
認知症になっても本人の意思が尊重され、できるかぎり住み慣れた地域で暮らし続けるため、当院は郡山市からの委託を受け、認知症の不安がある方やそのご家族に関わり、医療・福祉に繋がる支援を行い、自立生活のサポートを行うチームを設置しています。
チームは、医療・保健福祉に関する国家資格と認知症ケアの実務経験を有した専門職で構成されており、郡山市の中央部エリア（北部、中央、南部、西部、大槻・逢瀬、大成・大槻東）の高齢者あんしんセンター（地域包括支援センター）の地域を担当しています。
認知症は早い時期の発見、受診・診断、治療が大事です。認知症のことで心配やお困りごとがありましたら、まずはご相談ください。
早い時期に受診するメリット
病気が理解できる時点で受診し少しずつ理解を深めていくことで、生活上の障害を軽減でき、その後住み慣れた地域で自分らしい生活を送ることにつながります。また早期受診により、症状の軽いうちに後見人を決めておく（任意後見制度）などの準備をすることもできます。
支援対象となる方
●自宅で生活している認知症の方や認知症が疑われる方
●郡山市の中央部エリアに住所がある40歳以上の方
※上記に該当する方で、かつ以下のいずれかに該当する方
●認知症の診断を受けていない方
●継続的な医療・介護サービスを受けていない方
●医療・介護サービスを中断している方
●医療・介護サービスを受けているが、認知症状が強く、対応に困っている方
支援対象エリアマップ
中央部エリア
郡山北部、郡山中央、郡山南部、郡山西部、大槻・逢瀬、大成・大槻東
相談から支援までの流れ
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まずはご相談
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ご自宅へ訪問
当院のチーム員が、ご自宅へ訪問します。
※高齢者あんしんセンター（地域包括支援センター）も一緒に訪問する場合もございます。
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サービスの
検討・調整困りごとに応じた医療・介護サービスの調整
ご本人の認知症の症状に合わせた対応や経過予測についてアドバイスを行い、困りごとに応じた医療・介護サービスの検討を行います。必要に応じて、専門医療機関への受診の促しや調整をします。
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生活支援
地域の医療・介護・福祉専門職などへ引き継ぎをします。
